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*アマゾーン*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

武装したアマゾン(あるいはアプロディテ)。Pierre-Eugène-Emile Hébert作。
*ぶそうしたアマゾン(あるいはアプロディテ)。Pierre-Eugène-EmileHébertさく。*

*アマゾン**(あばもり、**アマゾーン**、**'あるふァみゅーάぜーたおめがにゅー**(**?みゅーάぜーたおめがにゅー**),*Amazon*)は、**ギリシアしんわ**にとうじょうする**じょせい**だけのぶぞく。**アマゾニス**(**'Αμαζονίς**(**?みゅーあるふァぜーたおみくろんにゅーίς**),*Amazonis*)とも。**フランスゴ**では**アマゾネス**(*Amazones*)、**ポルトガルご**では**アマゾナス**(*Amazonas*)、**スペインご**では**アマソナス**(*Amazonas*)という。*

*もくじ*

[*へんしゅう*] *がいよう*

*しんわじょうではぐんしん**アレス**と**ニュンペ**の**ハルモニア**をそとするぶぞくで、とうじのギリシアじんにとってはほっぽうのみかいのち**カウカソス**、**スキュティア**、**トラキア**ほっぽうなどの**こっかい**えんがんにすんでいた。こっかいはかつてアマゾンかいとよばれていたこともある。アマゾンはこっかいえんがんのほか、**アナトリア**(しょうアジア)や**きたアフリカ**にすんでいた、じつざいしたぼけいぶぞくをギリシアじんがこちょうしたすがたとかんがえられている。*

*アマゾンはうまをかいならしきゅうじゅつをとくいとするしゅりょうみんぞくで、しゅりょうのめがみ**アルテミス**をしんこうしていた。アマゾンのごげんは、ゆみなどのぶきをつかうときにみぎのちぶさがじゃまとなることからきりおとしたため、"a"(ひてい)+"mazos"(ちち)=ちちなしとよばれたことからとされるが、これはきんねんではみんかんごげんであるとかんがえられおりじっさいにはすべてのアマゾンがみぎちぶさをきりおとしていたわけではない。さいしょにうまをかいならしたともいわれ、あきらかに**きばみんぞく**であったようだ。アマゾンはゆみのほかに、やりやおの、**スキタイ**かぜのはんつきがたのたてでぶそうしたきしとして、ギリシアしんわちゅうおおくのせんとうにさんかしている。ごの**ヘレニズム**じだいには**ディオニュソス**もアマゾンせいばつのしゅじんこうとなっている。*

*おんなのみのぶぞくであるためしそんをのこすためにはおとこがひつようである。このためときおりほりょとしておとこをつれかえることがあった。ほりょとなったおとこはぜんらにされてかせ、あしかせがつけられこづくりのどうぐとしてたすうのアマゾンによって嫐られせいをしぼられた。そのけっか、すぐにはっきょうするかはいじんどうぜんとなり、だんせいきのうがやくにたたなくなったものからじゅんにしめころされた。だんじがうまれたばあいはそく、いきうめにしてころすか、ふぐとしてどれいとする。じょじのばあいはそのまませんしにそだてた。*

*かいがでは、ふるくはスキタイじんふうのレオタードのようなみんぞくいしょうをきたあきらかないこくじんとしてえがかれていたが、こうだいには**ドーリアじん**かぜのかたそでのないキトンをきたすがたでえがかれるようになった。*

*アマゾン、アマゾネスは、つよいじょせいをいみすることばとしてよくつかわれる。また、**みなみアメリカ**の**アマゾンガワ**もそのりゅういきにじょせいのみのぶぞくがいたというでんせつがあることからそうなづけられたとするせつがある。*


[*へんしゅう*] *しんわ*

[*へんしゅう*] *ヘラクレスとテセウスのぼうけん*

ヘラクレスと戦うアマゾン。アッティカの黒絵式アンフォラ(大型の壺)より。紀元前530年から520年ごろ。
*ヘラクレスとたたかうアマゾン。アッティカのくろえしきアンフォラ(おおがたのつぼ)より。きげんぜん530ねんから520ねんごろ。*

*ヘラクレス**はじゅうにのしごとのひとつとして、アマゾンのじょおう**ヒッポリュテ**のもつアレスのおびをとりにいかねばならなくなった。とうしょ、ヘラクレスはアマゾンのくににのりこもうとかんがえていたが、あらそえばあとあとわだかまりをのこすとかんがえ、ダメもとでこうしょうにふみきった。しかし、ヘラクレスたちのよそうにはんしヒッポリュテはヘラクレスをきゃくとしてむかえいれ(いっせつではきょうじんなにくたいのヘラクレスたちにほれこんで、じぶんたちとのまにじょうぶなこをつくることをじょうけんに)、おびをわたすことをやくそくした。しかしアマゾンのいちにんにへんそうした**ヘラ**が、ヘラクレスたちはじょおうをさらおうとしているとせんどうし、アマゾンたちとヘラクレスたちとのまでたたかいとなった。ヘラクレスはヒッポリュテにはかられたとおもいこみ、べんめいするかのじょをころしておびをウバイさった。ごにそれがごかいであったことにきづいたが、もはやあとのまつりであった。*

*また**テセウス**は、このときヘラクレスとともにアマゾンのくににせめはいったとも、またべつのときにせめはいったともいわれ、ヒッポリュテのいもうと**アンティオペ**(あるいはヒッポリュテじしん、または**メラニッペ**)をウバイさり、けっこんしてじぶんとのまに**ヒッポリュトス**をうませた。アマゾンたちはテセウスのおさめるくに**アテナイ**にせめこんだ。**アッティカ**の**アレイオス・パゴス**おかにじんをしきはげしいたたかいがおこなわれたが、さいしゅうてきにアマゾンはやぶれた。*


[*へんしゅう*] *トロイアせんそう*

ギリシア人と戦うアマゾン。紀元前180年頃の石棺より
*ギリシアじんとたたかうアマゾン。きげんぜん180ねんごろのせっかんより*

*ホメロス**の『**イリアス**』では、アマゾンはいちじき**リュキア**きんぺんまでせいりょくをのばしていたが、**ベレロポン**と**プリアモス**によってげきたいされた。*

*しかし、**トロイアせんそう**においてアマゾンは**トロイア**(イリオス)がわについた。これはじょおう**ペンテシレイア**が、テセウスとのせんとうのさいにあやまってぜんじょおうヒッポリュテをころしてしまい、そのしょくざいのためであったとされる。アマゾンはじょおうペンテシレイアにひきいられゆうかんにたたかったが、じょおうは**アキレウス**にうたれてしまう。アキレウスはしにぎわのペンテシレイアのうつくしさをみてこいにおち、かのじょをころしたことをなげいたという。*


[*へんしゅう*] *かんれんこうもく*