*イースター・エッグ*
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*イースター・エッグ**(**えいご**:Easteregg)とは、**ふっかつさい(イースター)**のきゅうじつもしくは**はる**をいわうための、とくべつにかざりつけられた**けいらん**である。*
*がんらいぞめたりぬったりしたけいらん(ゆでたまご)をつかうが、げんだいでは、**チョコレート**でつくられたたまごや、**ジェリービーンズ**などの**キャンディ**をつめた**プラスチック**のたまごでだいようするようになってきた。プラスチックのたまごには**げんきん**をいれることもある。*
*かし**をつめたイースター・エッグについては、カラフルなホイルでつつまれなかがくうどうになったチョコレートのたまごといったように、かしぎょうかいがあらゆるかたちのものをていきょうしている。**さとう**ざいくや**ペーストリー**のそうしょくぎじゅつをくししたせんさいなつくりのものもある。*
*よくある**ゼリー**のたまごやジェリービーンズは、**ペクチン**のキャンディをさとうでコーティングしたもの(とうい)である。**えいごけん**や**ドイツ**にはこれらのたまごを**イースター・バニー**という**ウサギ**がかくすというでんしょうがあり、ふっかつさいのあさにこどもたちはかくされたたまごをさがす。**フランス**や**イタリア**ではきょうかいの**かね**がはこんでくることになっている。たまごはおくがいに(てんきがわるければおくないに)かくされる。だれがいちばんおおくのたまごをあつめられるか、キョウソウをするときもある。*
*せいきょうかい**や**カトリックきょうかい**などでは、ふっかつさいのれいはいちゅうに、たまごのしゅくふく(しげるきよし・しゅくべつ)をおこなう。*
*もくじ* |
[*へんしゅう*] *れきし*
*たまご**をかざるならわしは、**キリストきょう**および**ふっかつさい**よりもかなりふるくからそんざいする。**たまご**と**ウサギ**は、こらいよりゆたか壌の**シンボル**だった。**ユダヤきょう**の**すぎごしのまつり**のせいさん(**セーデル・シェル・ペサハ**)では、**えんすい**であじつけをしたかたゆで**たまご**が、**エルサレム**でのあたらしい**いのち**と**しんこう**の**シンボル**としてたべられる。**チュウオウアジア**のしんねん**ノウルーズ**のしょうちょうてきな**しょくたく**にも**たまご**がひっすである。*
*イースター・エッグのきげんをかたる**ものがたり**はかずおおくそんざいする。1つには、**イエス・キリスト**の**ふっかつ**はあかいたまごとどうようありえないとあるこうていがいったため(**マグダラのマリア**さんしょう)、さらにいえば、イースター・エッグのでんとうは**よんしゅんぶし**のまの**せっせい**(**だんじき**)がおわることをいわうためである。**せいほうきょうかい**では、**たまご**は「**にくるい**」とどうようにみられ、**よんしゅんぶし**のまはたべることをきんじられるのである。どうように**とうほうきょうかい**では、**ち**をながさずにとられる**たまご**はらくのうしょくひん(**カンラク**)にぶんるいされ、**だいとき**なかは**にく**や**さかな**とともに**きんしょく**のたいしょうとなる。*
*もうひとつのねづよいでんとうは、**イースター**をいわうときゆうじんにあかくそめた**たまご**をおくるというものである。このしゅうかんは**マグダラのマリア**にきげんをもつ。**キリストのしょうてん**ののち、かのじょは**ローマこうてい**のもとにおもむき、あかい**たまご**をおくって「イエスがてんにあげられた」ことをしめした。それからかのじょはかれに**キリストきょう**をときはじめたのである。**たまご**がしょうちょうするものは、**はか**と、そこからぬけだすことによって**ふっかつ**する**いのち**である。*
*あかは、**たまご**でしめされるように、**キリスト**の**ち**によってせかいがすくわれることをあらわし、また**キリスト**の**ち**によって**じんるい**がさいせいすることをあらわしている。**たまご**そのものが**ふっかつ**の**シンボル**であり、きゅうしのまもそのうちがわにあたらしい**せいめい**をやどしている。**たまご**をかたゆでにするのは**にわとり**がうみだしたたべものをろうひしないためで、おなじりゆうから**スペイン**のでんとうてきな**ふっかつさい**のりょうり**オルナソ**(*hornazo*)はかたゆで**たまご**をしゅようなざいりょうとする。*
*イギリス**ほくぶでは**イースター**のじきに**エッグ・ジャーピング**(egg-jarping)、**エッグ・タッピング**(egg-tapping)または**エッグ・ダンピング**(eggdumping)としてしられるでんとうてきな**ゲーム**がおこなわれる。かたゆでの**たまご**がくばられ、ここの**プレーヤー**はじぶんの**たまご**をたの**プレーヤー**の**たまご**にぶつけるのである。さいごまでむきずな**たまご**のもちぬしがしょうしゃとなり、はいしゃはじぶんの**たまご**をたべる。この**ゲーム**は**ブルガリア**やたのくにでもみられ、**アフガニスタン**でも**しんねん**をいわっておこなわれる。*
[*へんしゅう*] *たのそうしょくぎじゅつ*
*イースター・エッグは、**スラブ**しょこくのみんかんでんしょうではあたらしいいのちのシンボルとしてひろくいっぱんかしている。ピサンカとしてしられる**バティック**もようのそうしょくは、ふくざつにきらきらかがやくたまごをつくりだす。27フィート(9m)のピサンカのちょうこくが、**カナダ**の**アルバータしゅう**ヴェグレヴィル**(*Vegreville*)にある。**ウクライナ**など、なまのたまごにそうしょくをするちほうもそんざいする。なだかい**ファベルジェ**のこうぼうでは、みごとなほうしょくひんの**インペリアル・イースター・エッグ**をロシアきゅうていのためにさくせいした。*
*たにもおおくのそうしょくぎじゅつがあり、ゆうじょうやあいじょう、こうじょうのあかしとしてたまごをおくるでんとうがかずおおくみられる。**イギリス**のいくつかのちいき(**スコットランド**や**イングランド**ほくとうぶなど)では、イースターのにちようびにこだかいおかのうえからそうしょくたまごをころがりおとすでんとうがある。**アメリカ**では、このイースターのエッグ・ロールはしばしば、たいらなじめんのうえで**スプーン**でおしながらころがされる。**ホワイトハウス**ではしばふのうえでおこなわれ、ねんじゅうぎょうじとしてたいへんあいされている。*
*イースター・エッグのかたゆでたまごによくあるかっしょくは、**タマネギ**のかわといっしょにたまごをゆでることでえられる。イングランドほくぶでは、これらはペース・エッグ(pace-egg)またはペースト・エッグ(paste-egg)とよばれる。つうじょうはじょうじゅつのエッグ・ジャーピングのゲームののちにたべられる。*
*スコットランド**では、イースターのじきになると**フィッシュ&チップス**のみせで**チョコレート**のイースター・エッグのあげものがうりだされる。これはスコットランドほくとうぶの**テイクアウト**みせでひじょうにポピュラーな「**あげマーズバー**」のおうようとしてはつめいされた*[1]*。*
[*へんしゅう*] *なるイースター・エッグ*
*なるイースター・エッグ**は、**しかくにしょうがいをもつ**こどもたちがイースター・エッグをさがしだせるよう、さまざまな**おと**をはっしんする。つうじょうは、ひとつのたかねをたんじゅんにはんぷくするが、**わおん**をならすたまごもある。*
[*へんしゅう*] *しゃしん*
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*クロアチア**のイースター・エッグ* |
*ポーランド**のドラパンカ(Drapanka)* |
*セルビア**かぜのイースター・エッグ* |
*ウィーン**のイースター・エッグ* |
[*へんしゅう*] *かんれんこうもく*
[*へんしゅう*] *きゃくちゅう*
- ^ "Deep-fried Mars myth is dispelled". BBC News*(2006).2006-04-09えつらん。*

