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*ヤクザ*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

*ヤクザ**とは、そしきをけいせいして**ぼうりょく**をはいけいにしょくぎょうてきに**はんざい**かつどうにじゅうじし、しゅうにゅうをえているものをいう。このへんい(へんい)しゅうだんをとくちょうづけるよういんのひとつにしゅうだんないぶの「おやぶんこぶん」のけつごうがある。ちなみに「**こうじえん**」ではかたかなひょうきではなく、ひらがなひょうきの「やくざ」である。(しゅってん:こうじえん)*

*「やくざ」けんきゅうのこてんてきめいちょとされるいわいひろしとおるの『びょうりしゅうだんのこうぞう』(いか『いわい』とりゃく)のじょせつで「おやぶんいぬいぶん(いわいはこいに、いぬいとしている)」のかんけいは**みんぞくがく**(**やなぎだくにお**た)や**しゃかいがく**(**かわしまたけしむべ**た)においてせつめいされるところのオヤカタ・コカタのかんけいときょうつうのしゃかいてききばんをもつとせつめいしている。*

*たいへいようせんそう**ちょくごにらいにちした**ニューヨーク・ポスト**のとくはいんダレル・ベリガンは、そのちょさくでゆうめいな『やくざのしゃかい』のなかで「にっぽんのかぞくはよたもののあつまりであり、かぞくのちょうはよたもののちょうである」というぶんからはじまる、にっぽんしゃかいのないぶこうぞうについてのほうこくをまとめている。また、かつてよこはまのつかごしかずやにしょぞくしたうよくかつどうかの**のむらあきかい**は、「やくざ」についてせつめいするさいに「やくざとはしょくぎょうではなく」、「じつぎょうか、ジャーナリスト、せいじかにもやくざはそんざいする」とはつげんしたが(しゅってん:『**ぼうりょくだん**しんぽう』)これもこじんかんの繫がりとしてぜったいてきけんい(おやぶん)とついずいしゃ(こぶん)のかんけいがひろくしゃかいでみられるてんをしさするものである。*

*ただし、そのうえで「やくざ」をとくちょうづけているべつのないぶよういんとして、しゅうだんのきょうつうもくてき、せいりつのしゃかいてきじょうけん、そんぞくのためのけいざいてきかつどう、しゃかいてきかちきじゅんからいつだつしたふくじぶんかとうがある。ジャーナリストの**あさくらたかし**はめいじの**じゆうみんけんうんどう**と「やくざ」のかんれんをしてきするいっぽうでげんだいのせいどてきくうかんやかちきじゅんとのかんれんにおいて「**ぼうりょくだん**」とよばれるとしている(しゅってん:『ヤクザ』)。*

*もくじ*

*がいよう*

*おおくのヤクザは「ぼうりょくだんいん」というよばれかたをきらい、とくにじしょうでは「**ごくどう**」、「**俠きゃく**」ということがある。*

*さらにひねくれて、ぎゃくにみずから「おれはぼうりょくだんだからよ」というヤクザもいる。*

*ヤクザをさす**いんご**には「ヤーさん」、「そのすじのひと」、「すじしゃ」、「ほんしょく」、「ふりょう」、「げんえき」、「ヤー」などがある。またおもに**けいさつ**などでつかわれているものとして「マルボウ」などがある。*

*また、とくていのぼうりょくだんにアルファベットでないぶぶんるいコードをつけて「マルB(ぼうりょくだん=*B*ouryokudanのかしらもじ)」、「マルG(ごくどう=*G*okudouのかしらもじ。Gangsterのかしらもじというせつも)」などとよぶこともある。ヤクザをしめすどうさとしては、頰のあたりにゆびをななめにすべらせて、きずをひょうげんするものがある。*

*ヤクザぶんかはたこくではるいをみないものでめずらしさもあってか、げんざいでは「ヤクザ」ということばがつうじるくにもおおい。**テレビゲーム**でも、**アメリカ**せいの『**グランド・セフト・オートシリーズ**』ににっぽんの**マフィア**が「ヤクザ」のめいしょうでとうじょうしていたり、にっぽんせいの『**りゅうがしく**』がかいがいで『Yakuza』というタイトルではんばいされていたりするといったれいがある。また、**きたのたけし**かんとくのヤクザえいがもかいがいでにんきがたかく、ヤクザのちめいどをあげるひとつのよういんになっている。アメリカンコミック『**X-メン**』シリーズには、にっぽんじんでヤクザのおやぶんというせっていをもつキャラクター、**シルバー・サムライ**がとうじょうする。*

*れきし*

*にっぽんの「ヤクザ」ということばはほんらい、「**ばくと**」と「**てきや**」(こうぐし)をあわせたものであった。*

*いっぱんてきにばくとよりもてきやのほうがきげんがふるいとされている。ばくとのきげんは**へいあんじだい**で、**にん俠**のと“**俠きゃく**”のきげんは**むろまちときよ**とされ、「**とせいにん**」ともよばれた。てきやは「**こうぐし**」ともしょうする。**えどじだい**、**せいいたいしょうぐん**によってとばくはじゅうはんざいとしてきびしくとりしまられていたが、えどちゅうきいこうにはじょうしゅうてきにとばくをおこなうばくとのしゅうだんがあらわれ、げんだいにいたっている。**えど**のヤクザと**きょうと**・**おおさか**など**かみがた**のヤクザはくべつされる。いっぽう、てきやは「**ひにん**みぶん」とされていた。えどじだいにはじしゃのけいだいなどでとばくをもよおししゅうにゅう(いわゆるテラぜに)をえていた。としぶだけでなくちほうにもそんざいする。こんげんざいにいたるまで「しゃかいのわくぐみのそと」のひとびとである。*

*また、ヤクザよりもややひろい、よりごうほうてきなせいかくをもった「**かおやく**」とよばれるひともいた。いわゆる俠かぜにとんだ「おとこ」としてあるたねいけいをもってむかえられ、そのひとのためならばいのちをもおしまぬというこぶんをたすうしたがえ、ちいきしゃかいにいんぜんとしたちからをもち、なかにはこうぜんとだいぎしになるものもいた。しょうわしょきのあるしんぶんには「おやぶんぎいんれつでん」として、きんだいヤクザのびそとされる**よしだいそきち**やこいずみもとしゅしょうのそふであるこいずみまたじろうなどのながあげられている。**よしだいそきち**や、そのけいれつにぞくするしょきの**やまぐちぐみ**は、こてんてきないみでのヤクザではなかったが、それゆえにきゅうらいのでんとうてきなかぎょうにとらわれることなく、いちはやくげんだいてきなぼうりょくだんにへんぼうしていったといえる。*

*ごげん*

*「ヤクザ」ということばのごげんははっきりしていないが、とばくようごがごげんであるとするせつがつうせつとなっている。**はなふだ**をつかったさんまい(または**おいちょかぶ**)という**ばくえき**では、3まいさつをひいてごうけいちのいちのくらいのだいしょうをキソウ。8・9のめがでれば17となり、いっぱんてきなじょうしきじんにとっては“7”のばあい「もういちまいめくる」ことはしないのだが、とうきてきでしゃこうしんがつよく、かつひじょうしきなともがらはそこで「さらにいちまいをひく」。はたしてけっか、“3”をひいてしまい、さいあくさいていのとくてんである“0(8+9+3=0)”となってしまう。このようなこうどうパターンやじんせいせっけいが「ごくどうモノ(ヤクザ)」のいきさまそのものでありしょうちょうてきなのである。8・9・3をつづけてよんだ「ヤクザ」が「やくにたたないもの」をいみするようになり、それがてんじてばくとしゅうだんのことをさすようになったとする。さらにいちぶのちいきでは8・9・3のブタだけは、「かちではないが、まけでもない」というルールをさいようしており、そこにゆらいするとしゅちょうするばくとのおやぶんもいた。*

*たに、**かぶきやくしゃ**のはでなかっこうをまねたむほうもの(傾(かぶ)きしゃ)のことを「やくしゃのような」といっていたことから「ヤクシャ」がなまって「ヤクザ」になったというせつ、「やくたわむれ」(やくざれ)からきたというせつ、「やくさむしゃ」からというせつ、さらにはむかし、**けんか**などのちゅうさいをおこなうものを「やくざ」とよんだことにゆらいするというせつ(**いいぼしこういち**)もある。また、**じゅきょう**においてすうじの8・9・3はあくすう(えんぎのわるいすうじ)としていることから、そこからゆらいするのではないかとのせつもある。*

*たせつではばくとしゅうだんのかしもと、わかあたま、しゃていあたまのさんやく(サンヤク)のいんごともいわれる。*

*そしき*

*しょうさいは**ぼうりょくだん#そしき**をさんしょう*

*「くみ」のめいしょう*

*1884ねんの「だいかりこみ」(とばくはんしょぶんきそくによりとばくはんすなわちばくとはさいばんなしで10ねんのちょうえきがかされる)へのたいさくとしてばくとのおおくはどぼくけんちくうけおいのかんばんをあげ「くみ」をなのるようになった(**つるみそうじょうじけん**より)。これいぜんはやごう(たとえば**しみずのじろちょう**は「ヤマチョウ」、**あいづこてつ**のいちもんは「だいひょうたん」)をもちいた。いっかをめいしょうとするのは、めいかくではないが**めいじ**・**たいしょう**きにおおくつかわれている。てきやのえいきょうとすいさつされるがめいかくではないし**ないむしょう**のかかりがつけたかのうせいもある。ちなみにめいじの『とうかい遊俠つて』ではじろうちょうをかんごで「だい哥」とよんでいるが**ちゅうごく**でもめうえのひとやおやぶんには「哥」をつける。にほんごのイメージではおやぶんではなく「あにき」あたりであろう。*

*とうじょうするさくひん*

*かんれんこうもく*

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*さんこうぶんけん*