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*ねんぐ*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

*ねんぐ**(ねんぐ)は、にっぽんしじょうの**そぜい**のいちけいたい。**りつりょうせい**における**でんそ**が、へいあんしょき?ちゅうきにりつりょうせいがほうかい・けいがいかしたことにともなって、ねんぐへとへんしつしたが、**みつぎ租**(こうそ)というべっしょうになごりがのこっている。そのご、ちゅうせい・きんせいをつうじて、りょうしゅがひゃくしょうをはじめとするみんしゅうにかするそぜいとしてそんぞくした。おもに、べいでおさめるため、そのこめを**ねんぐまい**(ねんぐまい)とよばれた。*

[*へんしゅう*] *えんかく*

*7せいき**すえ?**8せいき**しょとうにはじまったりつりょうせいにおけるそぜいは、**そようちょう**せいとよばれ、じんみんひとりひとりをたいしょうにかぜい・ちょうぜいするせいかくがつよかった。こうしたそぜいせいどは、**こせき**・**けいとばり**のせいびやくにぐんさと(さと)せいといったちみつなじんみんしはいシステムにおおきくいぞんしていた。しかし、**9せいき*?*10せいき**ごろになると、**ひゃくしょう**そうのなかででんちをかいはつ・しゅうせきするふごうそうがしゅつげんするようになった。こうしたふごうそうは**たと**とよばれ、かいはつ・しゅうせきしたでんちのけいえい(営田)や**わたしできょ**のじっしなどでとみをちくせきし、いっぱんのひゃくしょうをみずからのけいえいかにくみこんでいった。このようなひゃくしょうないのかいそうぶんりがすすんでいくなかで、せいふによるりつりょうせいてきしはいはじょじょにしかんしていき、こせき・けいとばりのさくせいやはんたなどがじっしされなくなっていった。*

*そうなると、じんみんひとりひとりをおさむと(かぜい・ちょうぜい)たんいとしていたにんべつしはいはもはやふかのうとなり、せいふやしはいそうにとってべつのしはいたいせいをこうちくするひつようがしょうじていた。まず、くでんをしはいしていた**こくが**が、とうじたいとうしつつあったたととれんけいして、とちをおさむとたんいとするしはいたいせいをきずきはじめた。こくがは、こくないのくでんを**なだ**にさいへんせいし、なだけいえいをたとへうけおわせはじめた。なだけいえいをうけおったたとは、じゅうぜんのでんそやちょう・いさお・ざつ徭・せいぜいできょにそうとうするぶんりょうをこくがへのうにゅうした。こうしたそぜいうけおいのけいたいをまけめい(ふみょう)という。じょうきのうち、しゅとしてでんそやせいぜいできょにゆらいするものを**かんぶつ**(かんもつ)といい、しゅとしてちょう・いさお・ざつ徭にゆらいするものを**ざつえき**(ぞうやく)といった。そして、かんぶつにあたるものがねんぐとなっていくのである。*

*いじょうのようななだをちゅうしんとするおさむとたいせい(これを**めいたいせい**または**なだせい**という)は、11せいき?12せいきいこう、いちえんかしてりょういきせいをたかめつつあった**しょうえん**にもどうにゅうされた。しょうえんないのでんちはなだへさいへんせいされ、たとらがなだけいえいとりょうしゅへのみつぎおさめをうけおった。りょうしゅへのみつぎおさめのうち、こくがりょうでいうかんぶつにあたるもの(でんちからのしゅうかくまい)がねんぐとよばれるようになった。*

*こうしてせいりつしたねんぐは、そのごのちゅうせい・きんせいをつうじて、しはいそうのしゅようなざいげんとしていちづけられ、ひしはいそうにとってはねんぐをふたんするぎむがかされつづけたのである。*

*かまくらじだい**になると、しょうひんけいざいがはってんしていき、かへいりゅうつうがぞうかし、なかには**せん貨**でねんぐをのうにゅうするだいせんおさむがおこなわれるケースもでてきた。ただし、そうしたケースはひじょうにまれで、ぶつのうされたねんぐを**そうかん**や**じとう**がかんきんすることのほうがおおかった。**むろまちときよ**にはいると、かへいけいざいがいっそうしんてんし、ねんぐの**せんおさむ**または**だいせんおさむ**(せん貨によるねんぐのうにゅう)がきないをちゅうしんにひろくふきゅうするようになった。*

*あづちももやまじだい**にじっしされた**たいこうけんち**により、ひとつのとちにたいするじゅうそうてきなしはい・けんりかんけいがほぼすべてかいしょうされた。ひとつのとちのこうさくしゃがそのとちのゆいいつのけんりしゃとなり、とちのせいさんりょくはべいのみこみせいさんりょうである**こくだか**ではかられることとなった。ねんぐについては、こくだかをそんらくぜんたいでしゅうけいしたむらだか(むらだか)におうじたがくが、むらのねんぐりょうとされ、ねんぐのうにゅうはそんらくがいっかつのうにゅうのぎむをおう**むら請**(むらうけ)のけいたいがさいようされた。**えどじだい**になっても、たいこうけんちによるそんらくしはいたいせいはほぼそのままけいしょうされ、むら請制がとられた。*

*えどじだいぜんきのねんぐちょうしゅうは、たをしさつしてそのとしのしゅうかくりょうをみこんでまいとしごとにねんぐりつをけっていする**けんみほう**(けみ-)をさいようしていたが、としによってしゅうにゅうがおおきくへんどうするリスクをおっていたことから、えどちゅうきごろになると、ほうさく・ふさくにかかわらずいっていのねんぐりつによる**ていめんほう**(じょうめん-)がとられるようになった。だが、れいがいもそんざいした。べいがとれないちいきのいちぶでは**しょうひんさくもつ**ひとしのばいきゃくだいきんをもってよそからこめをこうにゅうしてのうぜいようのねんぐにあてるという**がいおさめせい**がれいがいてきにみとめられていた。だが、えどじだいちゅうきいごしょうひんさくもつのせいさんがひろまってくるととししゅうへんぶののうそんなどほんらいはべいのせいさんがかのうなちいきにおいてもなしくずしにがいおさめせいがおこなわれていき、**えどばくふ**さえもがじじつじょうのもくにんせいさくをとらざるをえなくなった。*

*1873ねん**(めいじ6ねん)の**ちそかいせい**によりねんぐははいしされることとなる。しかし、そのごもこさくりょうをねんぐとよぶかんしゅうがのこった。*

[*へんしゅう*] *そのた*

*にほんごでは、ものごとをあきらめなくてはならないときのことを「ねんぐのおさめじ」という。なんとかしてねんぐのうにゅうをかいひしようと、しょみんがひっしにどりょくしていたことをものがたっている。*

[*へんしゅう*] *かんれんこうもく*