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*ふっかつさい*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

*イエス**かんれんこうもく*
*「よみふり」の**イコン**。かみがたに**キリスト**がふっかつしたじょうけい、かほうにキリストが**アダム**のてをとりひとびとをじごくからひきあげるじょうけい。あるじ・かみであるキリストにより、きゅうやくのじだいのひとびとにまでさかのぼって**ふっかつ**のせいめいがじんるいにあたえられたという**せいきょうかい**のでんしょうにもとづいている。**17せいき**・**ヤロスラヴリ**のもの。*

*ふっかつさい**(ふっかつさい)は**キリストきょう**の**てんれいれき**におけるもっともじゅうようないわいびで、**じゅうじか**にかけられてしんだ**イエス・キリスト**がさんにちめによみがえったことをきねんする。「**ふっかつ**の**おもび**」、あるいはえいごで「**イースター**」ともいわれる。ふっかつさいはきほんてきに「**しゅんぶん**のひののちのさいしょのまんげつのつぎのにちようび」にいわわれるため、としによってひづけがかわるいどうしゅくじつである。2009ねんのふっかつさいは**せいほうきょうかい**では**4つき12にち**、**とうほうきょうかい**では**4つき19にち**。*

*せいきょうかい**のふっかつさい(ふっかつたいさい)にかんしては**ふっかつたいさい**のこうもさんしょうのこと。なおせいきょうかいでは「イースター」よりも「**パスハ**」のこしょうのほうがコノマれる。*

*もくじ*

[*へんしゅう*] *めいしょうときげん*

*キリストのふっかつ、**マイスター・フォン・メスキルヒ**が*

*えいご**と**ドイツご**いがいのヨーロッパしょげんごにおける「ふっかつさい」ということばは、すべて**ギリシャご**の「パスハ(**ぱいάσχα**)」にゆらいしており、そのことばももとをたどれば、**アラムご**の「パスハ(pascha)」で、これは**ユダヤきょう**の「**かえつ**(すぎこし)のまつり」をあらわす「ペサハ」(Pesach)という**ヘブライご**のことばからきている。つまり、キリストきょうのふっかつさいがユダヤきょうの「かえつのまつり」からうまれたいわいびであることをしめしている。**ギリシャせいきょうかい**で**ふっかつたいさい**を「パスハ(**ぱいάσχα**)」とよぶのはもちろんのこと、**ロシアせいきょうかい**・**ロシアご**でもふっかつたいさいはヘブライご・ギリシャごきげんの「パスハ(**Пасха**)」とよばれ、**にっぽんせいきょうかい**でもふっかつたいさいをパスハとよぶ。*

*いっぽう、ふっかつさいをあらわすえいご「イースター(Easter)」およびドイツご「オステルン(Ostern)」はゲルマンしんわのはるのめがみ「エオストレ(Eostre)」のなまえ、あるいは**ゲルマンじん**のもちいたはるのつきめい「エオストレモナト(Eostremonat)」にゆらいしているといわれる。**8せいき**のきょうかいしか**ベーダ・ヴェネラビリス**はゲルマンじんが「エオストレモナト」にはるのとうらいをいわうまつりをおこなっていたことをきろくしている。じっさい、ふっかつさいのしゅうかんのなかには、このゲルマンじんのまつりにゆらいするとおもわれるものもある。たとえば、ふっかつさいにいろをつけたたまごをくばる**イースター・エッグ**やたさんのしょうちょうである**ウサギ**(イースターバニー)がふっかつさいのシンボルとされていることがそうであるとかんがえられる(「**しゅうごう**」をさんしょう)。*

[*へんしゅう*] *ふっかつさいのひづけについて*

*けいさんほうほうについては**コンプトゥス**をさんしょう。*
*ふっかつさいのひづけ、2000ねん-2020ねん*
*とし* *せいほうきょうかい* *とうほうきょうかい*
*2000ねん* *4つき23にち* *4つき30にち*
*2001ねん* *4つき15にち*
*2002ねん* *3つき31にち* *5つき5にち*
*2003ねん* *4つき20にち* *4つき27にち*
*2004ねん* *4つき11にち*
*2005ねん* *3つき27にち* *5つき1にち*
*2006ねん* *4つき16にち* *4つき23にち*
*2007ねん* *4つき8にち*
*2008ねん* *3つき23にち* *4つき27にち*
*2009ねん* *4つき12にち* *4つき19にち*
*2010ねん* *4つき4にち*
*2011ねん* *4つき24にち*
*2012ねん* *4つき8にち* *4つき15にち*
*2013ねん* *3つき31にち* *5つき5にち*
*2014ねん* *4つき20にち*
*2015ねん* *4つき5にち* *4つき12にち*
*2016ねん* *3つき27にち* *5つき1にち*
*2017ねん* *4つき16にち*
*2018ねん* *4つき1にち* *4つき8にち*
*2019ねん* *4つき21にち* *4つき28にち*
*2020ねん* *4つき12にち* *4つき19にち*

*ふっかつさいはいどうしゅくじつといわれ、もともとたいいんれきにしたがってきめられたひであったため、**たいようれき**ではとしによってひづけがかわる。グレゴリオれきをもちいるせいほうきょうかいでは、ふっかつさいは3つき22にちから4つき25にちのまのいずれかのにちようび、ユリウスれきをもちいるとうほうきょうかいでは、グレゴリオれきの4つき4にちから5つき8にちのまのいずれかのにちようびにいわわれる。くにによってはキリストキョウのしゅうかんにしたがってよくじつのげつようびもきゅうじつにすることがある。*

*もともとはふっかつさいはユダヤきょうのかえつのまつりとおなじひにいわわれていたとかんがえられている。かえつのまつりは**ユダヤきょうのこよみ**で「ニサンのつき」(3つき?4つきにあたるつき)の14にちにこていされている。しかしキリストキョウがユダヤきょうからハナレ、かくちにひろまっていくなかで、ふっかつさいをいついわうかということで2せいきごろからろんそうがおこることになった。これを「パスカろんそう」という。*

*すなわちしょうアジアのきょうかいはユダヤきょういらいのでんとうにしたがってニサンのつきの14にちをパスカ(ふっかつさい)としていわっていたため、へいじつにいわわれることもあった。いっぽう、**ローマ**をはじめおおくのきょうかいではイエスがふっかつしたにちようびをしゅイエスのひとしてユウセンするため、ふっかつさい(パスカ)もふっかつのひである「ニサンのつきの14にちののちのさいしょのにちようび」にいわうしゅうかんであった。しょきキリストキョウでは、かくちほうにねついたしゅうかんははいせきされることがなく、ろんそうのかていでも、むしろそれぞれのちほうのかんしゅうとでんしょうをそんちょうすることがかんこくされたが、やがてどちらかいっぽうにとういつしようといううごきがつよまった。*

*325ねん**におこなわれた**だい1ニカイアおおやけかいぎ**はしょうアジアのきょうかいのしゅちょうをしりぞけ、ぜんきょうかいでふっかつさいをおなじにちようびにいわうことをけつぎした(ざんねんながらこのおおやけかいぎのぶんしょしりょうはのこされていない)。そこで、ふっかつさいをけっていするけんげんはだれにあるのかというもんだいがおこってきた。おおやけかいぎはとりあえず**アレクサンドリア**のきょうかいにふっかつさいのひづけのけっていをゆだねている。なぜならとうじアレクサンドリアがちちゅうかいせかいでもっともがくもんのさかんなとしだったためである。*

*アレクサンドリアのきょうかいでは、ふっかつさいは「(たいようれきでいうところの)3つき21にちいこうでもっともはやい(たいいんれきの)14にちのつぎのにちようび」にいわうしゅうかんであったため、とうほうのきょうかいはだい1ニカイアおおやけかいぎのけっていにしたがってこのアレクサンドリアほうしきをさいようした。しかし、このけっていほうほうはひじょうにわかりにくいものだったのでちゅうせいになるとこれが「ふっかつさいはしゅんぶんのひののちのさいしょのまんげつのつぎのにちようび」というひょうげんにへんかしていった。*

*いっぽうせいほうのローマきょうかいは6せいきまではどくじのほうほうでふっかつさいをさんしゅつしていたが、アレクサンドリアのきょうかいのしゅほうを(ローマでもちいられていた)**ユリウスれき**にてきおうさせるほうほうが**ディオニュシウス・エクシグウス**によってあみだされたことでようやくそのけっていほうをさいようすることになった。イギリスやフランスなどのかくちでもとうしょはローマしきのほうほうがさいようされていたが、やがてディオニュシウスのほうほうがさいようされ、ようやくふっかつさいのひづけがヨーロッパのぜんキリストきょうかいでとういつされることになった。しかし、16せいきになってせいおうしゃかいが**グレゴリオれき**をさいようしたことで、ユリウスれきをもちいつづけたとうほうきょうかいとのまでふたたびふっかつさいがくいちがうというげんしょうがおこるようになった。*

*1997ねん**に**シリア**の**アレッポ**でキリストキョウしょはのだいひょうがあつまっておこなわれたせかいキリストキョウきょうぎかいではふっかつさいのひづけのかくていほうのさいけんとうとぜんキリストキョウにおけるふっかつさいのひづけのとういつがていあんされた。このもんだいはげんざいでもきょうぎがつづけられているが、いまだにとういつにはいたっていない。*

*あるひとびとはふっかつさいのひづけがいどうすることやきょうはによってひづけがことなることのふべんをかいしょうするため、おもいきってげつれいとふっかつさいをキリハナスことをていあんしている。たとえば4つきのだいににちようびにこていするなどのいけんがだされているが、まだこうはんなしじをうけるまでにはいたっていない。*

*せいほうきょうかいにおいて、もっともはやくふっかつさいがいわわれるかのうせいがあるひは(グレゴリオれきの)3つき22にちである。これはもっともちかくでは1818ねんにそうなっていた。つぎにこのひがふっかつさいになるのは2285ねんのことである。ぎゃくにもっともおそいひは4つき25にちである。もっともちかくでこのひがふっかつさいとなったのは1943ねんのことであり、つぎは2038ねんになるけいさんである。*

[*へんしゅう*] *てんれいれきにおけるいちづけ*

*でんとうてききょうかいでは、ふっかつさいのまえに40にちの**よんしゅんぶし**がおかれる。ただし、この40にちにはにちようびをふくめない。**カトリック**などせいほうきょうかいでは、よんしゅんぶしは**はいのすいようび**にはじまり、きよしどようびのにちぼつとどうじにおわる。**せいきょうかい**ではよんしゅんぶしを**だいとき(おおものいみ)**ともいう。かぞえかたはじゃっかんせいほうとことなり、にちようびおよびどようびをふくめず、ふっかつさいの7しゅうまえのおもびであるだん酪のおもび(**赦罪のおもび**)のにちぼつごからはじまり、ふっかつさいまえのすいようび(きよしだいすいようび)におわる。なお**きよしこうかい**でもよんしゅんぶしをだいときとよぶが、よみは「たいさい」である。だいときぶし(たいさいせつ)ともいう。*

*ふっかつさいまえのいちしゅうかんは「きよししゅうかん」「じゅなんしゅう」とうとよばれ、てんれいのなかでひじょうにじゅうようないちをしめている。まずふっかつさいまえのにちようびはえいごでパーム・サンデー(PalmSunday、「**やし**のにちようび」のい。にほんごでは**えだのおもび**、**きよしえださい**、ふっかつぜんあるじび、**しゅろのおもび**、じゅなんのおもびなど)とよばれ、おおきなおもびのひとつとされている。*

*せいきょうかいではじゅなんしゅうのそれぞれのひを、**きよしだいげつようび**、**きよしだいかようび**、**きよしだいすいようび**、**きよしだいもくようび**、**きよしだいきんようび**、**きよしだいスボタ**とよび、まいにちとくべつのれいはいをおこない、イエスのエルサレムにゅうじょうからじゅなんをへてふっかつするまでのそれぞれのひをかたどりきおくする。またせいほうきょうかいでも、じゅなんのげつようび、じゅなんのかようび、じゅなんのすいようび、このしゅうのもくようびからどようびまではとくに、**ひじりもくようび**(せんそくもくようび)、**ひじりきんようび**(えいごでGoodFriday、じゅなんび、じゅくび)きよしどようびとよばれ、とくべつのぎしきがおこなわれる。おおくのきょうはではふっかつさいのいわいがはじまるのは(ユダヤれきがにちぼつをいちにちのはじまりとすることから)どようびのよるからであり、これをふっかつてつやさいなどとよぶ。カトリックではもくようびのにちぼつからにちようびのにちぼつまでを「せいなるかえつのさんにちかん」とよび、じゅなんとしとふっかつというあるじのかえつのできごとをさいげんしいわう。*

*ふっかつさいからはじまるきせつが「ふっかつぶし」(カトリックきょうかい・きよしこうかいのようご)・「ふっかつさいき」(せいきょうかいのようご)であり、**ペンテコステ**(せいれいこうりん)のひまで7しゅうかんつづく。*

[*へんしゅう*] *ふっかつさいにかんするしゅうぞく*

*ハム**、**チーズ**、たまご、やさいからなる**スロバキア**のふっかつさいのしょくじ*

*せいほうきょうかいととうほうきょうかいでは、でんとうてきによんしゅんぶしおよびだいときのきかんちゅうきんじられていたにく、にゅうせいひん、たまご(とうほうきょうかいではぎょにくも)がふっかつさいのひにはじめてかいきんになるため、ふっかつさいのせいさんのしょくたくにはこれらのどうぶつせいしょくひんがならぶ。また、たまご、**バター**、ちちなどをふんだんにつかったふっかつさいどくとくの**カシパン**や**ケーキ**がつくられる。*

[*へんしゅう*] *イースター・エッグ*

*しょうさいは**イースター・エッグ**をさんしょう*

*ふっかつさいにかかわるしゅうぞくとしてもっともゆうめいなものに**イースター・エッグ**(Easteregg)がある。これはふっかつさいにからにあざやかなさいしきをほどこしたり、うつくしいほうそうをしたゆでたまごをだすしゅうかんである。くにやちいきによっては、ふっかつさいのさいににわやしつないのあちこちにかくしてこどもたちにさがさせるといったあそびもおこなわれる。きんねんではたまごだけでなく、たまごをかたどったチョコレートもひろくもちいられている。これはもともとヒナがたまごからうまれることをイエスがはかからでてふっかつしたことをむすびつけたもの、およびふゆがおわりくさきにふたたびせいめいがよみがえるよろこびをあらわしたものといわれている。えいごけんやドイツではイースター・バニーがはこんでくる(またはうむ)ものとされているが、フランスやイタリアではきょうかいのかねがはこんでくるものとされている。*

*また、じょうきのイースターエッグのさがしぶつあそびにちなんで、ソフトウェアのなかにかいはつしゃがまぎれこませたメッセージ(かいはつチームスタッフへのしゃじやスタッフロール)のことも「**イースター・エッグ**」とよばれる。*

[*へんしゅう*] *イースター・バニー*

*ホワイトハウス**からてをふる**ナンシー・レーガン**とイースター・バニー(**1981ねん**)*

*おもにえいごけんやドイツではイースター・エッグとならんで、**イースター・バニー**(ウサギ)もイースターのシンボルとされる。ウサギはたさんなのでせいめいのしょうちょうであり、またはねまわるようすがせいめいのやくどうをあらわしているといわれる。イースター・エッグどうよう、ウサギをかたどったチョコレートやパンがつくられる。*

[*へんしゅう*] *かんれんきじ*

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[*へんしゅう*] *がいぶリンク*