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*そんがいばいしょう*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

*そんがいばいしょう**(そんがいばいしょう)とは、おもに**みんぽう**やみんじふんそうにおける**ほうりつようご**である。**いほう**なこういによりそんがいをうけたもの(しょうらいうけるはずだったりえきをうしなったばあいをふくむ)にたいして、そのげんいんをつくったものがそんがいのうめあわせをすること。てきほうなこういによりそんがいをうめあわせをする**そんしつほしょう**とくべつされる。またはうめあわせとしてこうふされるきんぴんやものをさすこともある。*

*きんだいいこうのほうりつにおいてはみんじふんそうとけいじふんそうとがしゅんべつされるようになり、また、じんけんいしきもこうじょうしたため、きんせんばいしょうがげんそくとされるようになってきている。*

*そんがいばいしょうせいどのもくてきとしてはそんがいのほてんとしょうらいの**いほうこうい**のよくしなどがあげられる。*

*もくじ*

[*へんしゅう*] *みんぽうじょうのそんがいばいしょう*

  • *このふしで、**みんぽう**はじょうすうのみきさいする。*

*みんぽうじょうのそんがいばいしょうはおおきく**さいむふりこうにもとづくそんがいばいしょう**(**415じょう**いか)と**ふほうこういにもとづくそんがいばいしょう**(**709じょう**いか)のふたつにわけられる。ざいさんてきそんがい、せいしんてきそんがいともにいんがかんけいがあればせいきゅうでき,せっきょくてきそんがい、しょうきょくてきそんがいともにばいしょうのたいしょうとなる。なお、せいしんてきなそんがいにたいするばいしょうについては、**いしゃりょう**(いしゃりょう、もともとのようじはいしゃりょう)としょうされる。*

[*へんしゅう*] *さいむふりこうにもとづくそんがいばいしょう*

*さいむふりこう**とは、さいむしゃがけいやくなどにもとづくさいむをみずからりこう(べんさい)しないことをいい、さいむふりこうのばあいには、ほうりつじょうのこうかとして、**きょうせいりこう**や**けいやく**の**かいじょ**などのもんだいとともにそんがいばいしょうのもんだいがしょうじる。みんぽうは**415じょう**で、さいむしゃがそのさいむのほんしにしたがったりこうをしないばあい(どうじょうぜんだん)、さいむしゃのせめにきすべきじゆうによってりこうをすることができなくなったばあい(どうじょうこうだん)にさいけんしゃはそんがいばいしょうせいきゅうをすることができるとしている。でんとうてきなかんがえかたではさいむふりこうにはりこうちたい・りこうふのう・ふかんぜんりこうのみっつのるいけいがあり、それぞれようけんがみたされたばあいにそんがいばいしょうせきにんがしょうじることになる(これらかくるいけいのようけんなどについては**さいむふりこう**をさんしょう)。さいむふりこうにもとづくそんがいばいしょうにおいて、**こい**や**かしつ**はさいむしゃがわがそのふそんざいについて**りっしょうせきにん**をおうことになる。*

  • *そんがいばいしょうのはんい*
*さいむのふりこうにたいするそんがいばいしょうのせいきゅうは、これによってつうじょうしょうずべきそんがいのばいしょうをさせることをそのもくてきとする(**416じょう**1こう)。*
*とくべつのじじょうによってしょうじたそんがいであっても、とうじしゃがそのじじょうをよけんし、またはよけんすることができたときは、さいけんしゃは、そのばいしょうをせいきゅうすることができる(**416じょう**2こう)。*
*よけんかのうせいをめぐっては**そうとういんがかんけいせつ**と**ほごはんいせつ**のたいりつがある。*
  • *そんがいばいしょうのさんていのきじゅんとなるじき*
    • *けいやくをかいじょするばあいはけいやくをかいじょしたじてんをきじゅんとする。*
    • *りこうふのうのばあいはげんそくとしてりこうふのうとなったじてんをきじゅんとする。*
  • *そんがいばいしょうのほうほう*
*そんがいばいしょうは、べつだんの**いしひょうじ**がないかぎり、きんせんによりばいしょうがくがさだめられる(**きんせんばいしょうのげんそく**、**417じょう**)。*
  • *かしつそうさい*
*さいむふりこうにもとづくそんがいばいしょうにおいて、**さいばんしょ**はさいけんしゃのかしつをこうりょしてそんがいばいしょうのせきにんやばいしょうがくをさだめる(**418じょう**)。これを**かしつそうさい**といい、ふほうこういにもとづくそんがいばいしょうのばあいにもどうようのせいどがあるが、さいむふりこうにもとづくかしつそうさいのばあいにはさいけんしゃにかしつがあればかならずかしつそうさいするものとなっている。*
  • *そんえきそうさい*
*さいむふりこうにもとづくそんがいばいしょうにおいて、さいけんしゃにほけんきんなどさいむふりこうをげんいんとしてえることとなったりえきがあるばあいには、これをこうりょしてばいしょうがくをさだめることになる。これを**そんえきそうさい**という。*
  • *きんせんさいむのとくそく*
*きんせんさいむのさいむふりこうにおけるそんがいばいしょうについてはとくそくがある。*
  1. *そんがいばいしょうがくについてはげんそくとして**ほうていりりつ**によってさだまり、**やくじょうりりつ**がほうていりりつをこえてせっていされているばあいにはやくじょうりりつによる(**419じょう**1こう)。*
  2. *さいけんしゃはそんがいについてのりっしょうせきにんをふたんするひつようがない(**419じょう**2こう)。*
  3. *さいむしゃはさいむふりこうにおちいったことについてふかこうりょくをりゆうにそんがいばいしょうせきにんをまぬかれることができない(**419じょう**3こう)。*
  • *ばいしょうがくのよてい*
*とうじしゃはさいむふりこうとなったばあいのそんがいばいしょうがくについてじぜんにごういしておくことができる(**420じょう**1こうぜんだん)。これを**ばいしょうがくのよてい**という。ばいしょうがくのよていはそんがいについてのりっしょうせきにんのはんざつさをこうりょしてじぜんにばいしょうがくをさだめておくものであり、ばいしょうがくがよていされていたばあいにはさいばんしょはそのがくをぞうげんすることができない(**420じょう**1こうこうだん)。*
*ばいしょうがくのよていはりこうせいきゅうけんやけいやくのかいじょけんのこうしをさまたげるものではない(**420じょう**2こう)。なお、とうじしゃかんで**いやくきん**がさだめられているばあいにはばいしょうがくのよていとすいていされる(**420じょう**3こう)。*
*とうじしゃがきんせんでないものをそんがいばいしょうにあてることをよていしたばあいにもばいしょうがくのよていのきていがじゅんようされる(**421じょう**)。*
  • *そんがいばいしょうによるだいい(ばいしょうしゃだいい)*
*さいけんしゃがそんがいばいしょうとしてさいけんのもくてきであるものやけんりのかがくのぜんぶについてしはらいをうけたときは、さいむしゃはそのものやけんりについてとうぜんにさいけんしゃにだいいする(**422じょう**)。これを**そんがいばいしょうによるだいい(ばいしょうしゃだいい)**という。*

*しょうさいは「**さいむふりこう**」をさんしょう*

[*へんしゅう*] *ふほうこういにもとづくそんがいばいしょう*

*ふほうこうい**は、**709じょう**いかにきていがある。げんそくとしては、こいまたはかしつによってたにんのけんりまたはほうりつじょうほごされるりえきをしんがいすることによりしょうじたそんがいについてばいしょうするせきにんをおう(709じょう)(これを**いっぱんふほうこうい**とよぶ)。このように**かしつせきにんしゅぎ**がげんそくである。いっぱんふほうこういにもとづくそんがいばいしょうにおいて、こいやかしつはひがいしゃがわがりっしょうせきにんをおうことになる。*
  • *そんがいばいしょうのはんい*
*ふほうこういにもとづくそんがいばいしょうのはんいについては416じょうがるいすいてきようされる(つうせつ)。*
  • *そんがいばいしょうのほうほう*
*ふほうこういにもとづくそんがいばいしょうについてもさいむふりこうのばあいとどうようにげんそくとしてきんせんによってばいしょうがくがさだめられる(**きんせんばいしょうのげんそく**、**722じょう**1こう・**417じょう**)。*
*なお、**めいよきそん**についてはげんじょうかいふくのためにてきとうなしょぶんをとることもみんぽうでみとめられている(**723じょう**)。また、ふほうこういのしゅるいによってはとくべつほうで**さとめせいきゅうけん**がみとめられているばあいもある。*
  • *かしつそうさい*
*ふほうこういにもとづくそんがいばいしょうがくのさんていにおいてはさいばんしょはひがいしゃのかしつをこうりょしてそんがいばいしょうがくをさだめる(**722じょう**)。これを**かしつそうさい**といい、さいむふりこうにもとづくそんがいばいしょうのばあいにもどうようのせいどがあるが、ふほうこういにもとづくかしつそうさいのばあいにはひつようてきなものとされておらずせきにんをめんじょすることもみとめられない。*
  • *いしゃりょう*
    • *いしゃりょう**はひがいしゃにあたえたせいしんてきなくつうにたいして、そのばいしょうとしてしはらわれるきんせんである。ふほうこういのばあいは、ざいさんいがいのそんがいにたいしても、そのばいしょうをしなければならない(**710じょう**)と、めいぶんできていされている。*
    • *たにんのせいめいをしんがいしたものは、ひがいしゃのちちはは、はいぐうしゃおよびこにたいしては、そのざいさんけんがしんがいされなかったばあいにおいても、そんがいのばいしょうをしなければならない(**711じょう**)。きんしんしゃのいしゃりょうせいきゅうけんについてほうぶんではひがいしゃのせいめいがしんがいされたばあいについてのみふれているが、はんれいはきんしんしゃがこれにひけんしうるせいしんじょうのくつうをうけたばあいについてもひろくいしゃりょうせいきゅうけんをみとめる(さいはんしょうわ33.8.5)。また、はんれいはいしゃりょうの**そうぞく**もげんそくとしてみとめている。(さいはんあきら42.11.1)*
  • *ふほうこういによるそんがいばいしょうせいきゅうけんのこうしきかん*
*ふほうこういによるそんがいばいしょうせいきゅうけんは、ひがいしゃまたはひがいしゃの**ほうていだいりにん**がそんがいとかがいしゃをしったときから3ねんかんこうししないときにはしょうめつする(**724じょう**ぜんだん)。ふほうこういのときから20ねんをけいかしたときにもしょうめつする(**724じょう**こうだん)。*

*しょうさいは「**ふほうこうい**」をさんしょう*

[*へんしゅう*] *とくべつほうによるふほうこういせきにんのしゅうせい*

  • *めんじょをさだめるほうれい*

*しょうさいは「**こっかばいしょうほう**」をさんしょう*

[*へんしゅう*] *かいしゃほうじょうのそんがいばいしょう*

*やくいんとうがそのしょくむをおこなうについてあくいまたはじゅうだいなかしつがあったときは、とうがいやくいんとうは、これによってだいさんしゃにしょうじたそんがいをばいしょうするせきにんをおう(**かいしゃほう429じょう**)。*

*このせきにんは、いっぱんのふほうこういせきにんではなく、しょうめつじこうは**167じょう**により10ねんとかんがえられている。*

[*へんしゅう*] *かんれんこうもく*