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*うめぼし*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

*(**うめぼし**からてんそう)*
*うめぼし*

*うめぼし**(うめぼし)とは、**ウメ**のかじつをしおづけしたのちにひぼしにした**しおづけ**。**つけもの**のひとつ。「ひのまるべんとう」や「おにぎり」など、にっぽんじんにとってみぢかなしょくざいである。*

*なお、しおづけのみでひぼししてないものは、「うめづけ」という。うめのきんりんしゅである**あんず**をつかったものもある。*

*もくじ*

[*へんしゅう*] *がいよう*

*うめづけ*
*でんとうてきせいほうによるうめぼしのどようぼしし*

*うめしゅ**がじゅくしていないあおうめをもちいるのにたいし、うめぼしは6つきごろのじゅくしたかじつをもちいる。しおづけにしたのち3にちほどひぼし(これを「どようぼしし」という)にする。このじょうたいのものを**しろほし**とよび、ほぞんせいにスグレているが、**しお**ぶんがおおい(えんぶん20%ぜんご)ためとてもしおからい。いっぱんてきにはえんぶんをおさえてあじつけをほどこしたちょうみづけのうめぼしがおおい。ちょうみづけのうめぼしには、**シソ**(あかじそ)のはとともにつけてあかくそめふうみをつけた**しそうめ**、**こんぶ**とともにつけてこんぶのあじをつけた**こんぶうめ**、**かつおぶし**をくわえてちょうみした**かつおうめ**、**はちみつ**をくわえてあまくした**はちみつうめ**などがある。このようなうめぼしは**「ちょうみうめぼし」**とひょうきされる。なお、げんしおうめぼしやちょうみうめぼしはぼうふこうかをもたず,ほぞんせいがおとることがおおい。そのためほぞんりょうをおおくしようしていることがある。*

*すべてのうめぼしにきょうつうしたおおきなとくちょうとして、ひじょうにさんみがつよい。このさんみは**レモン**などの**かんきつるい**におおくふくまれる**クエンさん**にゆらいする。そのためうめぼしは**けんこうしょくひん**としてもゆうめいである。*

*とくに**きしゅう**(**わかやまけん**)のうめぼしはゆうめい。**みなべまち**や**たなべし**はいちだいせいさんちで、**みなみだかうめ**とよばれるひんしゅのウメをもちいたうめぼしがさいこうきゅうひんとされる。また、**わかやまけんすいせんユウリョウみやげひん**にしていされている。*

*あおもりけん**なんぶちほう**および**いわてけん**けんきたにおいてははちじょうめのうめづけがとくさんひんであるが、はちじょうめはせいかくにはうめのきんりんしゅである**あんず**である。*

*はいく**では**なつ**の**きご**である。*

  • *かこうしょくひんとしてはんばいされているうめぼしは、むかしながらのうめぼしは「うめぼし」、みずにさらしハチミツ漬などにしてさらにちょうみされたものは「ちょうみうめぼし」とひょうじするようJASほう(ひんしつひょうじきじゅんせいどのめいしょう)にぎむづけられている。五訂日本食品標準成分表によれば、えんぶんはうめぼしが22.1ぱーせんと、ちょうみうめぼしが7.6%と、そのあじのさやそのほぞんのうりょくのさがきわだっている。あまくちょうみされたちょうみうめぼしはひかくてきあたらしく(せんごうまれである)、おとしよりとわかものとでたべなれたうめぼしがことなるので、**うめぼし**のコノミにさがひろがっている。*[1]
  • *しろめしのまんなかにうめぼしをのせただけの**べんとう**を、**ひのまる**(にっしょうき)にみたてて**ひのまるべんとう**とよぶ。*
  • *かいがい**りょこう**にでかけるほうじんのなかには、がいこくの蓄肉やにゅうせいひんのおおいりょうりにあきたときやきぶんふかいのさいに、くちなおしやきぶんてんかんをもくてきとしてうめぼしをじさんするりょこうしゃがおおいといわれる。*
  • *うめぼしのひょうめんはしわになっているので、しわがおおいおばあさんのことをぞくに「うめぼしばあさん」という。*
  • *アルミ**にさんかひまくをほどこした**アルマイト**のべんとうばこでは、まいにちおなじばしょにうめぼしをのせたばあい、さんによってふたがとけることがあったというたいけんをしたひとはおおい。しかしこれはしゅうせんちょくごのぎじゅつがおとっていたこと、アルミのじゅんどがひくかったためとかんがえられている。*
  • *スーパーマーケット**などでしはんされているうめぼしはじっしつすでつけただけのすづけがおおい。これは、もちろんぼうふこうかをもたない。また、げんざいりょうめいにほぞんりょうがふくまれていたり、ぼうふざいがどうふうされていたり、しょうみきげんがせっていされているようなものはじしんがくさるかのうせいをもっているため、べんとうなどにはむかない。*

[*へんしゅう*] *こうよう*

*うめぼしにはつぎのようなこうのうがあるといわれている。*

*クエンさん**のさんみがだえきのぶんぴつをウナガシて**しょうか**きゅうしゅうをよくするとされる。ただしうめぼしをみただけでだえきがぶんぴつされるのは、うめぼしをじっさいにたべてみてさんみをかんじたけいけんをゆうすることにゆらいするのであって、うめぼしをたべたことがないひとがうめぼしをみてもだえきのぶんぴつをウナガスことはない(じっさいにくちにいれてさんみをかんじてはじめてだえきがぶんぴつされる。とくにうめぼしをしょくすことがすくないがいこくじんはだえきがぶんぴつされることはない)。*
*クエンさんのこうのうのほか、かくしゅやっこうがあるとされる。そのために、びょうにんしょくは**おかゆ**とうめぼしがていばんである。*
  • *げねつ*
*うめぼしをつぶし、おでこにはりつけることによりねつをさげるというさよう。おもに、ろうじんのちえぶくろてきなりょうほうである。*
*こうきんのこうのうがあるとされる。このことから、**べんとう**や**おむすび**にうめぼしがいれられる。ただし、1こまるごといれただけではうめぼしのしゅういしかこうかはきたいできない。このため、つぶしてごはんとまぜあわせることがすいしょうされる。また、べんとうにいれるときはアルミなどのきんぞくなどをとかすことがあるのでちゅういがひつようである。なお、このこうのうはでんとうてきなせいほうのうめぼしにかぎられ、げんしおのうめぼし(ちょうみうめぼし)ではこのこうのうはきたいできず、べんとうにいれるとちょうみうめぼしがさきにくさるばあいすらある。*
  • *せいぶん*
*たんぱくしつ**・**ししつ**・**カルシウム**・**リン**・**てつぶん**・**ビタミン**・**ゆうきさん*

[*へんしゅう*] *れきし*

[*へんしゅう*] *こだい*

*うめは**ちゅうごく**がげんさんであり、つけものもおおくつくられている。きげんぜん200ねんごろのものという**うまおううずたか**からも、うめぼしがはいっていたとかんがえられるつぼがしゅつどしている。これがにっぽんにつたえられた。また、うめずはきんぞくの**めっき**や**はんだづけ**のためにももちいられた。**とうだいじ**の**だいぶつ**にきんをめっきするさいにもつかわれたという。うめずは**せいさん**がとうじょうするしょうわちゅうきまでたいりょうにつかわれていた。*

[*へんしゅう*] *へいあんじだい*

*へいあんじだい**には**むらかみてんのう**がうめぼしとこんぶちゃでやまいをなおしたといういいつたえがのこっている。また、**すがわらみちざね**がうめをよんだ**たんか**はゆうめいで、ごに「つりのときのべんとうにうめぼしをいれると、さかながつれなくなる」という**えんぎかつぎ**をうんだ。*

[*へんしゅう*] *せんごくじだい*

*ぶしのじだいになるとうめぼしはほぞんしょくとしてだけではなく、きずのしょうどくやせんじょうでの**しょくちゅうどく**、**でんせんびょう**のよぼうになくてはならないものとなった。かっせんのまえにうめぼしをみることでいきぎれをふせぐもくてきにもつかわれた。うめぼしはせんりゃくぶっしのひとつとなり、**ぶしょう**たちはうめのしょくりんをしょうれいした。これはげんざいでもうめのめいしょやうめぼしのさんちとしてのこっている。かの**うえすぎけんしん**も**さけ**の**さかな**にうめぼしをよくとっていたといわれる。*

[*へんしゅう*] *えどじだい*

*とうじの**ぎんざん**では、こうないにたちこめるこうちり(こうじん)による**ふんじんこうがい**「けだえ」がもんだいであった。**びんごこく**のいし**みやふとしはしら**はかずかずの「けだえ」ぼうしのそうちをはつめいしたが、てつのわくにうめにくをはさみうすきぬをハッた**ぼうどくマスク**「**ふくめん**(ふくめん)」は、さんのこうかでこうちりをよせつけずこうかがぜつだいだったという。これがきっかけとなりこうねん、こうふたちのかぞくによって**うめしそまき**というしょくひんがうみだされた。*

[*へんしゅう*] *きんだい*

*しょうわきなどはひのまるべんとうはべんとうのていばんであった。**にちちゅうせんそう**から**たいへいようせんそう**のじきには、**こうあほうこうび**・**たいしょうほうたいび**にこれをすいしょう(なかばきょうせい)していたこともある。うめぼしのせいぶんがアルミをとかすため、ひのまるべんとうにながねんしようするとべんとうばこにあながすくなどのトラブルもあった。*

*げんざいではちょうみうめなどしおいがいに**ハチミツ**などもしようしたものがとうじょうしている。また、ていしおのしこうをうけ、まみずによってしおぬきされたのち、ちょうみをほどこした「ちょうみうめぼし」がしゅりゅうとなっている。*

[*へんしゅう*] *たねのひとし*

*わぎりにしたうめぼしのたねとなかのひとし*

*うめぼしの**たね**の**ひとし**(なかみ)をぞくに**てんじんさま**といい、このぶぶんをコノンでたべるひともいる。てんじんさまというぞくしょうは**すがわらみちざね**の**ひうめ**でんせつにゆらいする。*

*しかし、ウメのみにはもともと**せいさんはいとうたい**である**アミグダリン**というせいぶんがふくまれており、これがいちょうなどで**こうそ**によってかすいぶんかいされると**もうどく**である**シアンカスイソ**(せいさん)をせいせいする。これはとくにひとし(てんじんさま)のぶぶんにおおく、たりょうにたべるとせいさんちゅうどくにおちいり、さいあくのばあいはしにいたるかのうせいがある。*

*ただし、つけることでアミグダリンはほぼしょうしつし、たべてもじんたいにはほとんどえいきょうがないとされている。*

[*へんしゅう*] *きゃくちゅう*

  1. ^ *のうりんすいさんしょうひあんぜんぎじゅつセンターこうほうし・おおきなめちいさなめ(しょくのQ&Aうめぼしについて)**おいしくないとまでかんじるみかくさのいちれい。のうりんすいさんしょうひあんぜんぎじゅつセンターによるうめぼしのかいせつがなされている。*

[*へんしゅう*] *かんれんこうもく*

[*へんしゅう*] *がいぶリンク*

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