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*ゆうぼくみん*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

*ゆうぼくみんぞくのひとつ、**カザフじん*

*ゆうぼくみん**(ゆうぼくみん)あるいは**ゆうぼくみんぞく**(ゆうぼくみんぞく)とは、じんるいのせいかつるいけいのにだいくぶんであるいどうがたとていじゅうがたのうちのいどうがたの**ぼくちく**(**ゆうぼく**)をなりわいとするひとびとをさす。*

*にたがいねんに**うつりぼくみん**があるが、こちらはきせつごとにいどうしてもていじゅうちをもつてんがことなる。えいごでは、ノマド(nomad)がほぼそうとうすることばだが(ごげんは**ギリシアご**のノマデスにゅーおみくろんみゅーάでるたいぷしろんς)、ぼくちくいがいのなりわいをとるいどうがたのひとびと(**ジプシー**ひとし)をふくんでいる。*

*ゆうぼくみんのそんざいはじんるいのれきしにおおきくえいきょうをあたえてきた。とくに**ユーラシアたいりく**のれきしにおいては、**にしアジア**でぼくちくのばをていじゅうしゅうらくからハナレてかくだいするしゅうだん、すなわちゆうぼくみんがたんじょうしたことと、**ちゅうおうユーラシア**でゆうぼくみんがきばぎじゅつをかくとくしたことの2つは、れきしのながれをおおきくかえたといえる。ぐんじてきにはゆうぼくみんは**きへい**をちゅうしんとしたせんじゅつをとった。*

*もくじ*

[*へんしゅう*] *ゆうぼく*

*かちくをじかんとくうかんてきにいどうさせながらしぜんしょくせいをりようするせいかつとせいさんようしき。*

*アフリカのゆうぼくみんぞくマサイぞく*

[*へんしゅう*] *とくちょう*

*ゆうぼくみんは、いちかしょにていじゅうすることなく、きょじゅうするばしょをいちねんかんをつうじてなんどかいどうしながらおもにぼくちくをおこなってせいかつする。*

*おおくのばあい、1かぞくないしすうかぞくからなるしょうきぼなかくだいかぞくたんいで**かちく**のむれをひきい、かちくがぼくそうちのくさをたべつくさないように、そのかいふくをまちながら、ていきてきにべつのばしょへといどうをおこなう。*

*ゆうぼくみんはていじゅうがたのひとびとからはいっぱんにあてどもなくいどうしているかのようなイメージをいだかれやすいが、じっさいにはかくだいかぞくごとにこゆうのなつ営地・とうえいちなどのていきてきにおとずれるせんゆうてきまきちをもっていることがふつうで、れいねんきこうのへんどうやかちくのじょうきょうにあわせながらなつ営地ととうえいちをあるていどさだまったルートでじゅんかいしている。*

*ゆうぼくみんのせいかつしているちいきはカンソウたい・ツンドラなどおおよそのうこうにはむかないきびしいきこうであるため、もっともきびしいふゆをこすためのとうえいちではすうじゅうからすうひゃくのかぞくたんいでしゅうだんせいかつをいとなむれいがおおい。*

*ゆうぼくみんのもうひとつのとくちょうは、せいかつにこうえきかつどうがかかせないことである。*

*そもそもゆうぼくせいかつでは、ミルク・けがわ・にくなどをにゅうしゅすることはよういだが、こくるいや、ていじゅうをようするこうどなこうげいひんをあんていてきにかくとくすることがこんなんである。そのため、おおくのばあい、ゆうぼくみんのまきちのきんぺんにはていじゅうみん、とくにのうこうみんのきょじゅうがふかけつである。そのため、ゆうぼくみんはいどうせいをいかしてがんえんやけがわ、えんぽうのていじゅうちからゆうぼくみんのまをつたわっておくられてきたえんかくちこうえきひんなどをたいしょうをくんではこび、ていじゅうみんとこうえきをおこなってこれらのせいかつひつじゅひんをかくとくしてきた。いっけんそぼくなじきゅうじそくせいかつをおくっているようないんしょうをうけるゆうぼくみんのぼくちくも、**ヤギ**や**ヒツジ**、**ウマ**といったしょうひんせいのたかいかちくのばいばいによってなりたってきたぶぶんはおおきい。*

[*へんしゅう*] *れきしじょうのゆうぼくみん*

*せかいしじょう、もっともおおきなえいきょうをおよぼしたゆうぼくみんは、**ひがしヨーロッパ**の**バルカンハントウ**や**にしアジア**の**アナトリアはんとう**から**こっかい**ほくがんへいげん・**キプチャクそうげん**・**アゼルバイジャン**・**カフカス**・**イランこうげん**をへて**チュウオウアジア**から**きたアジア**の**モンゴルこうげん**までいたるYじのおびじょうにひろがったきばゆうぼくみんたちである。かれらは、**キンメリア**・**スキタイ**のじだいから、**モンゴルていこく**をへてきんだいにいたるまでユーラシアたいりくぜんいきのれきしにかかわり、ゆうぼくせいかつによってかんようされたきしゃのぎじゅつとたくえつしたそしきりょくにうらうちされたそのぐんじりょくでれきしをうごかしてきた。*

[*へんしゅう*] *ぶぞくのしゅるい*

*おもに、モンゴルでゆうめいなものでは「モンゴルぶぞく」「メルキトぶぞく」「タイチウウラベぞく」「ナイマぶぞく」など。また、まとまったせいりょくとしてぶんけんしりょうにはじめてあらわれるのは、**キンメリアじん**であり、きげんぜん9せいきごろ、みなみロシアへいげんにせいりょくをけいせいしたとされる。これにつぎ、おなじくみなみロシアへいげんに**スキュタイじん**があらわれる。スキュタイじんについては、**ヘロドトス**のしょもつのきさいがゆうめいである。おなじく**れきし**にとうじょうする**アケメネスあさ**もまたゆうぼくみんをしはいそうとしたこっかである。このスキュタイとアケメネスあさがごにつづくこういきこっかのにだいげんりゅうといわれる。*

*きんだいいぜんのほとんどのこういきこっか・ていこくにはゆうぼくみんがかんよしている。ちゅうかていこくをれいにとれば、**かん**・**そう**・**あきら**いがいはゆうぼくみんのおうちょうそのものか、そのえんじょによってせいりつしていた。ただし、かんもまた**たけみかど**いぜんはきょうどのぞっこくもどうぜんでありいごもいんせきかんけいにありつづけた。さらにそうのけんこくのはいけいとなったちゅうかくぐんじしゅうだんは**いさご陀**突厥**けいのゆうぼくみんぐんだんをげんりゅうとしていたことと、めいがおうちょうのぐんじりょくとしておおくのモンゴルしゅうだんをとりこんでいることをこうりょすると、ゆうぼくみんのしはいをはねかえしたかんみんぞくおうちょうとよばれることのおおいこれらにおうちょうも、そのせいけんいじをささえるぐんじりょくのはいけいはゆうぼくみんのかげとけっしてむえんではない。*

[*へんしゅう*] *ちゅうおうユーラシアゆうぼくみんのみんぞくがいねん*

*ゆうぼくみんのしゅうだんではどうめいのていけつ、しどうしゃかけいの**こんいん**によるせいいんおよび**かちく**ぐんの**じさんきん**てきぶんかつごうりゅう、あるいは**せいじ**・**ぐんじ**てきりゆうでのたしゅうだんのはいかへのとうごうなど**げんご**やそせんけいふをことにするほかしゅうだんとのゆうごうがひんぱんにしょうじる。また、しどうしゃかけいにおけるしんせだいのどくりつなどによるしゅうだんのぶんれつもにちじょうてきである。そのため、れきしてきにそせん、**げんご**、**ぶんか**をきょうゆうするとされる**きんげんだい**てき**みんぞく**かんと、ゆうぼくみんにおけるしゅうだんのとうごういしき、どうぞくいしきにはきわめていしつなものがある。たとえば、げんざい**チュウオウアジア**にぶんぷするおおくの**テュルク**けい「みんぞく」、たとえば**ウズベクじん**、**タタールじん**といったゆうぼくみんにゆらいする「みんぞく」のおおくがちゅうせいの**モンゴルていこく**において**チンギス・カン**いちぞくや**モンゴルこうげん**しゅっしんのぶしょうのしきかにさいへんせいされたチュウオウアジアのテュルク・**モンゴル**けいのゆうぼくみんしゅうだんにきげんをもつ。*

*じっさいにはここのゆうぼくしゅうだんはじょうきのようにいどうせいかつせいいんじたいがふくごうてきなしゅぞくこうせいをもつのみでなく、とうえいちにおけるかきのるすばんよういんや**のうこう**よういんをほうがんする。さらにゆうぼくこっかクラスのだいしゅうだんになるとしえんきちとして**とし**をけんぞうしてそこに**ぎょうせい**じむをつかさどる**かんりょう**そしきや**しゅこうぎょう**そしきをはいするなどたしゅぞくふくごうてきなせいかくがつよい。このたねのゆうぼくこっかのじんぞうとしのとくちょうはけんいのしょうちょうとしてのモニュメントてきなみせるとしとしてのいみあいがつよい。そのてんけいが**ウイグル**の**オルド・バリク**や**もと**の**だいと**である。*

[*へんしゅう*] *ちゅうおうユーラシアゆうぼくみんのぶんかてきとくちょう*

*ちゅうおうユーラシアのゆうぼくきばみんきょうつうのぶんかてきとくちょうとして、かずかずのてんがしてきされている。*

  1. *てっていしたじつりょくしゅぎ*
    • *しどうしゃは、のうりょくのあるものがはなしあいでせんしゅつされる*
    • *のうこうみんにくらべてじょせいのちいがたかい*
    • *のうりょくがあればいみんぞくでもうけいれてこうぐうする*
    • *だんじょをとわずきばときしゃにスグレル、ひつぜんてきにきどうせいにとむありさまがそのままぶりょくにちょっけつしている*
  2. *じんめい(じんざい)のそんちょう*
    • *じょうほうをじゅうしし、かてないあいてとはあらそわない*
    • *じっさいのせんとうはなるべくおこなわず、しどうしゃかんのこうしょうでかいけつする*
  3. *ひかんけつのしゃかい*
    • *しゃかいのいじにひゆうぼくせかいのぎじゅつ・せいひん・ぜいをひつようとするためりょういきないにのうこうとしをかかえこむ*

*などである。これらはじんこうがすくないがゆえのごうりせいにもとづく。かかえこむのうこうとしがぞうかししはいかのとしかんがこうえきなどによりぶんかてき・けいざいてきにいったいかすることによってこういきこっかがはっせいする*[1]*。*

*かかえこむのうこうとしがぞうかししはいかのとしかんがこうえきなどによりぶんかてき・けいざいてきにいったいかすることによってこういきこっかがはっせいする。*

*これらのぶんかは、ゆうぼくにきげんをもつものであるが、げんだいの**こくみんこっか**、さんぎょうしゃかいにおいてそのゆうぼくてきかんしゅうはまっさつされるけいこうにある。そのいちいんとして、げんだいがたの**みんぞく**み、**こっか**かんとゆうぼくみんのもつしゅうだんへんせいげんりにあいいれないせいかくがあることがあげられる。*

[*へんしゅう*] *れきしじょうにあらわれるおもなゆうぼくみんしゅうだん*

[*へんしゅう*] *ちゅう*

*Template:きゃくちゅうルプ**divclassreferences-small<reerences</div*

[*へんしゅう*] *きゃくちゅう*

  1. ^ Mohsen Farsani, Lamentations chez les nomades bakhtiari d'Iran, Paris, 2003.

[*へんしゅう*] *かんれんこうもく*