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*かんこくがたな*

*しゅってん:フリーひゃっかじてん『ウィキペディア(Wikipedia)』*

*かんこくがたな**(かんこくとう)は、ほんらいは**かんこく**こゆうのでんとうてきな**かたな**のそうしょうだが、げんざいそのなまえをもちいていちぶのかんこくじんがせいさくしているものはほとんどがほんらいのいみにそぐわないにっぽんとうをもぞうしたものであり、**かんこくきげんせつ**のいっしゅとしてもんだいとなっているもの。*
*ちょうせんがたな**(ちょうせんとう)ともいう。*

*もくじ*

[*へんしゅう*] *『かんこくがたな』とはなにか*

*ふるくから**ちょうせんはんとう**では**ちゅうごく**のえいきょうをうけてりょうばちょくけんのものや、「たまきがたな」というちょくかたながもちいられていた。**ひでよし**の**ちょうせんしゅっぺい**で17せいきいこう、にっぽんがたなのユウシュウさが**ちょうせん**でもひろくしられるようになるとにっぽんから**にっぽんがたな**をゆにゅうし、きほんてきなこうぞうはそのままでいちぶかいりょうをくわえ**やまとがたな**とよびしようした。またこれによりにっぽんがたなのつよいえいきょうかにあるとうけんがいごいちじきのまおおくさくせいされたが、こらいからのちゅうごくしきにちかいけんもひきつづきおおくつかわれた。げんざいのかんこくでいちぶのひとが『かんこくがたな』をなのってせいさくしたとうけんはかんこくこらいのちょくかたなではなく、この**やまとがたな**、もしくはそのつよいえいきょうかにさくせいされたとうけんであることがたたあり、**にっぽんじん**とのまさつをひきおこしている。*

[*へんしゅう*] *『かんこくがたな』もんだい*

*こだいの**ちょうせんはんとう**なんぶの**べんかん**(ごの**から(かや)**、**にん那**、**やすら**など)にはふるくから**わじん**がていじゅうし、せいてつをいとなんでいた。そのため**こうれいちほう**ではにっぽんしきの**どき**などがおおくしゅつどする。それらの**わじん**がもたらしたせいてつぎじゅつはにっぽんほんどででんしょうはってんし**いずもこく**などであらたなかっきてきはってんをむかえにっぽんどくじの**踏鞴(たたら)せいてつ**をうみだした。このせいてつぎじゅつをもとに**へいあんじだい**ちゅうきいこう(10せいきころ)とうしんにそりのあるしょきのにっぽんがたな(**たち**)のはつめいにいたった。*

*げんざい、「かんこくでんらいのとうけん」「すうせんねんのれきしをもつはもの」として『かんこくがたな』というめいしょうのとうけんがはっぴょう・てんじされることがおおくなっている。だが、これらのほとんどは、ちゅうせいからきんだいにかけてにっぽんよりゆにゅうしたにっぽんがたなのがいそうのみをかんこくふうにしたてなおしたものであったり、じこくにてにっぽんがたなをもほうしてさくせいされたやまとふうがたななどであり、ほんらいかんこくがたなとよばれるべきかんこくこらいのちょくかたなではない。この『かんこくがたな』が**おうべい**しょこくへばいばいされることもおおいため、ぶんかのきげんにかかわるさまざまなもんだい、しょうとつをおこしている。*

*ししょなどによると、ちょうせんで踏鞴てつをもちいて**鎬**(しのぎ)みやつこのとうけんがさくせいされたというれきしはない。だが、いちぶのかんこくじんは、「にっぽんがたなはかんこく(ちょうせん)のかたなをモデルにさくせいされた」「にっぽんがたなのせいさくをおしえたのはかんこく」「にっぽんはかんこく(ちょうせん)のとうけんせいさくぎじゅつをぬすみだし、ウバイさった。そのため、かんこく(ちょうせん)にはそのぎじゅつがなくなった」としゅちょうしている。かんこくがたなのもんだいとは、にっぽんがながいじかんをかけてちくせきしたけいけんによってつくりあげ、つたえつづけてきた「にっぽんがたな」というぶんかを、いちぶのものたちがとうさくし、『かんこくがオリジナル』であるとせんでんし、あまつさえ「にっぽんがたなのほうがかんこくのとうさくだ」といわれていることである。げんざいのにっぽんがたなのこんかんとなるぎじゅつはにっぽんでどくじに、たいりくからのえいきょうなしでかいはつされたというじじつをかんぜんにむしし、わいきょくしているのがいちばんのもんだいといえよう。*

*このもんだいはたにもいちぶの**はんにち**しゅぎしゃたちのとなえるどうようの**かんこくきげんせつ**やにっぽん**アニメ**とうさくもんだいなどとそのほんしつをきょうゆうしている。しかしこのようなぞくせつにたいしてひはんてきなかんこくじんはとうぜんおおく、またそのかずもにちかんこうりゅうにともないぞうかしているためこのようなぞくせつにもとづくぶんかのきげんもんだいがひょうにでることはいぜんにくらべてすくなくなってきている。ともあれかんぜんになくなったとはいいがたい。*

[*へんしゅう*] *おもなしゅちょう*

*かんこくのいちぶじんしのとなえる「われらのみんぞくのかたなである。」というしゅちょうによると、「にっぽんのてつせいのかたなは、ちゅうごくよりちょうせんはんとうをつうじてもたらされた**せいてつ**ぎじゅつ(**やきんがく**)によってさくせいされたものであり、ちょうせんにはにっぽんよりはやくそのぎじゅつがあったはずだ」というものがある。*

*だがいっぱんてきないけんはこれをひていしている。ちょうせんはんとうで、「踏鞴てつをもちいた鎬づくりのとうけんがさくせいされた」というれきしはこうしきなきろくではかくにんできない。ちゅうせいからきんだいまでにかんこくこくないで、踏鞴てつで鎬づくりといった「にっぽんがたなとどうしゅのつくりのとうけん」がさくせいされたきろくがなく、また、ちゅうせいよりきんだいで、ちょめいな**とうこう**・**とぎし**のなまえものこされていない。けっていてきなのが、ちゅうごく・かんこくのせいてつほうは**てっこうせき**によるもので、にっぽんの**踏鞴せいてつ**のように**さてつ**をげんりょうとしちょくせつかんげんほうをしたけいせきすらみいだせない。*

*ちなみにひゃくすみからにっぽんにおくられた**なな支刀**はけんきゅうのけっか、**いがた**に**てっこうせき**をげんりょうとした**しろずく**をとかしながしこむ**ちゅうぞう**でつくられており、とうじのちょうせんはんとうでのかたなのせいさくほうほうがにっぽんがたなのような**たんぞう**とはまったくことなることがかいめいされている。*

*また、かんこくのちゅうせいからきんだいのきろくをさんしょうしてみても、ちょうせんはんとうでしようされたのとうけんのおおくは、りょうばの**けん**や、ちょくかたな(まっすぐな**かたな**)であり、げんだいでいう「かんこくがたな」のけいしきのものがあるものはかくにんできない。*

*さらに、かんこくこくないでてんじされている「かんこくがたな」は、かなりのぶぶんがさびついてしまっている。これはゆにゅうしたのちにさびがでてしまっても、どくとくのぎほうでさくせいされ、けんまにたかいぎりょうをようする「にっぽんがたなのは」を、けんますることのできる「とぎし」がそんざいしなかったことをしょうめいしている。といったいけんである。*

*しごくあたりまえだが、「にっぽんがたなはわがみんぞくのかたなだ」としんじるかんこくじんはまれである。そのいっぽう、そのようにしんじているいちぶのかんこくじんは、きょうこにかんこくきげんのとうけんであるとしゅちょうする。つまりこれはところいい**かんこくきげんせつ**というぞくせつのいちぶにすぎない。ふるくから「にっぽんがたな」がちゅうごくや、ちょうせんはんとうにむけておおく**ゆしゅつ**され、その「にっぽんがたな」をけんきゅうしたしょもつや、そのようほうについてこうさつされたしょもつもそんざいする。「やまとがたな」「わがたな」などのめいしょうがつかわれていた(かんこくないで「かんこくがたながかんこくこらいのとうけんであることがしょうめいされた」としょうするぶんしょがしめされたとき、ちゅういがきに「わしきがたな」などとひょうきされていたことがある)。*

[*へんしゅう*] *げんだいの『かんこくがたな』*

*「かんこくがたな」はまったくそんざいしないのかというともちろんそうではない、とうけんのさくせいぎじゅつじたいはふるくからそんざいしており、ぜんじゅつしたようにかんこくこらいのでんとうぎじゅつでつくられたちょくかたながそんざいしている、ほんらいならばこれがかんこくがたなとよばれるべきであり、またでんとうぶんかざいとしてふくげん、せいさくされるべきものである。だがきみょうなことにそのようなしんせいのかんこくがたなのふくげんしゃはすくなく、げんだいにおいて『かんこくがたな』とじしょうするはものをさくせいしているとうこうはほとんどがにっぽんで「にっぽんがたな」のせいさくぎじゅつをまなんだとうこうであり、かれらがつくったかたなにかんこくふうのがいそうをつけることで『かんこくがたな』とさしょうしてはんばいされているのだ。また、このとうこうじしんがのべているように「でんとうてきせいほうでのにっぽんとうがたのとうけんのさくせいは、ふかのうだった」とされている。*

*げんざい、このとうこうをはじめ、かんこくでは**じどうしゃ**の**スプリング**をたんぞうしてさくせいしたとうけん(スプリングがたな)を「かんこくがたな」としてひろめられているが、これは**せかいたいせん**した、**にっぽんぐん**がぶっしとじかん・ぎじゅつのけつぼうによりにっぽんがたなのだいようとしてはいふした、じどうしゃのスプリングをざいりょうとしたもぞうにっぽんがたなとほとんどおなじものといってよい。これは**クッキー**のかたぬきのようにてっぱんをにっぽんがたながたにぬいてはをつけたものである。つくりがたんじゅんなぶん、ねだんもにっぽんがたなにくらべるとひじょうにあんかで、ていれもかんたんなため、にちかんのこうりゅうのさいに**ためしぎり**にしようされたこともある。*

*なお、だいせんじのスプリングがたなはぐんたいないでは『しょうわがたな』または『しょうわしんとう』とよばれていた。それらのめいしょうは、そあくがたなのだいめいしのようにいわれているが、じだいでのくぶんでありじっさいはしょうわきにもただしいさくがたなはしょうすうながらそんざいする。*

[*へんしゅう*] *かんれんこうもく*

[*へんしゅう*] *がいぶリンク*

*たのげんご*